「個育てデザイン」*ママと子どものコミュニケーション

子どもの未来の為にママができることって何だろう??? 「個育てデザイン」で自分らしい子育てを知り、子どもの個性と才能を伸ばし、 自ら未来を創れる子を育む!そして何より、限られた子どもとの時間をもっと楽しむゆとりママになりませんか? まずはママがHAPPYで生きて行こう!

はじめまして!ママと子どものコミュニケーションスクールです☆

現在、リモートにて全国各地から講座やコンサルをご受講頂いております。
カルチャースクールでの講座、支援センターや保育園、自主企画講座開催の他、
五感を使った創作造形アート教室を主宰し、コーチング・脳科学・発達心理学・行動科学・色彩心理学・レジリエンス教育を導入して自ら未来を創る子どもの育成を目指し、新しい時代の子育て講座を開講しています。

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造形教室

山梨県にて子どもの自由な造形創作教室「子どもの個性を磨くアートセラピー」ワークショップを開催しているアトリエプレジールです 


作品が出来上がると、「ねーねー見て見て!できたよー。」と報告に来る子ども。

他の子の対応で「え~、ホント?すごいね~」と言って作品を見に行けずにいると
「ねー、写真、撮らないの?」と催促があります

そのタイミングを逃してしまうと、もうダメだったりして(笑)
作ったおもちゃで遊んでしまうので、写真が撮れません

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 <小学校低学年男児の作品>

「センセー、テープある?」

「あるよ~。はいっ!」(いつものセロテープを出す)

「う~ん・・・他にない?」

「これ・・・・・と、あっ、こんなのもあるよ!」(メンディングテープとカラーテープの両方を出す)

「これだ!」と迷わずカラーテープを取りました。


今日はテープにもこだわって、いつも使うセロテープやメンディングテープではダメだったようです
束ねたストローで機関銃を作りました。

もちろん、戦闘ごっこが始まりました・・・・・・

いつもの創作体験から、自分の作りたいものが、どんな物で作ったら良いのかという点にも思考を働かせているのが素晴らしいと思うのです。

ただただ与えられたものでは、こういう建設的な思考は育まれないですし、実体験から学ぶことはとても大きいですね。
こういった思考が、大人になった時に「問題解決能力」へと引き継がれていくのだと考えています。



この記事に関して、写真及び文章など内容についての無断転用はご遠慮ください。

また、絵と子どもの心理については簡単に推測できるものではありませんし、全てのお子様に当てはまるとも限りませんのでご了承くださいませ。


アートセラピー(絵画療法)についてご興味のある方はまずは体験参加〔参加費 ¥1000〕をお勧め致します。

グループワークは甲府市・甲斐市にて、毎月第3土曜日に開催しています 
5月は都合により28日(土)となっています!

プライベートクラスはご都合に合わせて随時受講可能です

お申し込みは 050-5375-6998 又は メールフォームからお願い致します

アートセラピーについての記事をまとめてありますので、宜しければ、 コチラ も参考になさってください。

山梨県にて子どもの個性を磨くアートセラピーワークショップを開催しているアトリエプレジールです


今日もアートセラピーでの作品と子どもの心の関係性についてご紹介していこうと思います。

今回は小学校低学年の子ども達の塗り絵を取り上げます。

幼稚園・保育園の子どもに比べ、小学校に通っている子どもたちは、やりたいことが明確になってきたり、目的を持って作品を作ったりすることに慣れてきます。決められた図柄の塗り絵を選ぶのもこの時期からぐんと増えてくる傾向があります。

 
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   <小学校低学年女児の作品> 
ゾウの身体ををカラフルに塗りました。ですが、ご覧の通り、周囲は真っ白。

保護者の方に「お子さんと両親、又は、お子さんとお友達など、周りの状況はどんな様子ですか?」と伺いました。
すると、「学校で友達とのトラブルが生じている事を、2週間前に担任の先生からの電話で知りました。」とのお返事でした。

周りとの関係性をどうやって確立して行ったら良いのか、試行錯誤している状況なのでしょうか?
自分の中でも様々な感情をどのようにしていいのかわからず複雑なのだと訴えているようです。
自分で考えて、答えを出そうと、今、本人が1番頑張っている時なので、ご両親のアドバイスが口うるさく感じる事がありますので、じっと見守ってあげるのが良いかもしれませんね。



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  <小学校低学年男児の作品> 
2体の戦う恐竜を緑と茶色で塗りました。
外向的なエネルギーが高まっている時ではあるものの、自分自身は少しゆったりしたい、落ち着きたいという相反する感情とエネルギー状態。お母さんに甘えたり楽しく過ごす時間が欲しいのかもしれません。

「兄弟げんかなどはどんな感じですか?激しいですか?」と伺った所、
「結構してますが、下に弟がいるので、どうしてもお兄ちゃんには厳しくなってしまうのも事実ですね・・・」いう事でしたので、お兄ちゃんとの向き合い方も少し変えてみるとの事で様子を見ていく事になりました。



こちらの記事に関して、写真及び文章など内容についての無断転用はご遠慮ください。

また、絵と子どもの心理については簡単に推測できるものではありませんし、全てのお子様に当てはまるとも限りませんのでご了承くださいませ。


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アートセラピーについての記事をまとめてありますので、宜しければ、 コチラ も参考になさってください。

山梨県にて子どもの為の造形遊びとアートセラピーのワークショップを行っているアトリエプレジールです
現在、甲府市及び甲斐市にて毎月1回土曜日のグループワークとご都合に合わせてのプライベートクラスを設けております。
ご興味のある方はお気軽に体験参加(¥1,000)にお申込み下さいね
右のメールフォームかHPからもお申込み頂けます
090-3347-8717 (笠井)


 さて、先日4歳になったAクン

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通い始めた頃はママと離れるのが寂しくて泣いていました。アートワークどころか、粘土を渡してもすぐに「ママどこに行ったの?」折り紙を折ってみても「ママ、もう来る?」好きにしていいんだよと促して、何かし始めてもすぐに「もう時間になった?」と質問攻めで、特に何かを作るという事はできませんでした・・・・。それでも少しずつ、少しずつ、ママと離れても平気になって、集中できる時間が長くなり、今ではママが少しぐらい遅くなったってへっちゃら 本当に楽しそうに、ケラケラと笑いながら、自分が楽しいと思う事を探しています そして、私は時々標的にされ、追い掛け回されるんですけどねっ でもね、大人から見ると一見、『意味無さそう~』って事も、飽きるまで同じことを繰り返すって、子どもにとって、すごく大切なような気がしています。やるだけの事をやりきった って思えると、意識が違う所に向いてとても集中するんです。
Aクンはそんな感じでアートセラピーの時間を回数を重ねるごとに、楽しい時間へと変えて行ったのです

そしてAクンの目覚ましい成長は、今まではできないことがあると、「ね~、できないーー 」と駄々っ子のように私のエプロンを引っ張り、他の子とのコミュニケーションを遮っていたのですが、今日は、1度もそういったことが無かったのです
それどころか、粘土に挿したストローに納得がいかず、何度も何度も自分で考え、長さを決め、向きを変え、納得いくまで、穴が開いてストローが挿せなくなった粘土を捏ね直し・・・・根気強くその作業を繰り返していました。
今までのAクンだったらきっと、「ねーー、てんてい(センセイ)できないーーー 」と私の所に来て、泣くか怒るかし、間違いなく全てを私に預けていたと思います。
まだ1年通っていない年少児がこんなにも成長を遂げたことが私自身とても嬉しかったし、彼がこれから、どんな事も根気強く乗り越えて行けるような気がして、これからもそこにそっと関わりながら、応援していこうと思いました。
Aクンの良さはしっかりとした自分の思いがある所、そして、いつもパワフルで行動的な所。だけど、怒りんぼうな所もあるかな?(笑)正義の味方「スーパーマン」みたいなね


アートセラピーについての記事は こちらにまとめました

山梨県で毎月アートセラピーワークショップを開催しているアトリエプレジールです

アートセラピーに定期的に、継続的に参加している子どもたちは、
心が安定し、ストレス発散効果もあるため、
最近は目に見える変化が表れています

思考力・創造力だけでなく道具を使うなどの指先の器用さなども
少しずつ運動能力として発達しています

実は心の安定が得られて初めて、人は自分の個性を発揮できるようになります

そして、色々な作品作りを通して、学び、様々な脳領域を使いながら、
それぞれの能力を伸ばして行くことができるのです


年少児でも、しっかりと自分の作品を作り上げようという気持ちを持つようになり、
今まで泣きながら「できない、できない。」と投げやりになる姿を見せていた子も、

少しずつ、自信をつけた事により、

できない事も、

「できるかもしれない」 

という意識で
様々な方法を試行錯誤しながら、
作品作りに挑んでいます



相変わらず、こんな様子ですけど・・・・。
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アートセラピーに来ている子どものお母様から伺うのは、
どの子も比較的

「自分の事は自分でできる子」

「年齢の割にどんな事も最後までこなせる」などと

外から言われる事が多いようなのです。


アートワークの後は必ずお母様に作品の事やお子様の様子をお話するのですが、

お母様から、

「これからは、大人になった時、自分で考えて行動できる人じゃないと。」という言葉を聞き、
そういう意識のママさんが、アートセラピーを選んでくださっている事をとても嬉しく思いました

脳科学的にも、
幼い頃から自発的な事をしていた子どもは
「地頭が良い」というようなお話を聞きまして、
まさに、「アートセラピー」の活動はそこに繋がったりもするのね~と
ますます子どもたちの為にアートワークを広めて行きたいと思いました


アートセラピーについての記事をまとめてありますので、
宜しければ、コチラ も参考になさってください。

山梨県笛吹市で毎月「子どもの個性を磨くアートセラピー」ワークショップを開催しています
アトリエプレジールです
五感をフル活用したワークショップでココロも身体も美しくしなやかに保ちましょう


毎月開催しているワークショップ、
「子どもの個性を磨くアートセラピー」の様子から
子どものココロを見て行きたいと思います。


数ケ月のお休みを経て、また参加し始めた年長児のKクン

Kクンは周囲に流されることなく、黙々と創作活動をする男の子です。

今月も、まずは紙粘土やブロック、水彩絵の具などを使って、
自分の思う「街づくり」をしていました。

創作意欲も高く、多作なので、一つ作り終えると、
また次に作りたいものを見つけ創作活動・・・という風に、
時間を精一杯使い満足して帰っていきます。


今月のKクンはひとつの作品を作り終えた後からが違いました。

壁に貼ってある大きな紙に
今まで見せたこともないような勢いで、マジックを紙の上で走らせています。

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男の子はどちらかと言うと乱暴だし、勢いもありますが、
それだけではない、「心の乱れ」が表現されることもあるようで、
Kクンはまさに、そんな思いの丈をぶつけているようでした。


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((何があったんだろう?))


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