皆さんご存知のように、
ルーブル美術館は広大な敷地に世界最大規模を誇るコレクション。
全ての作品をしっかり堪能して廻るのなら
1週間の滞在が必要だと聞いた事があります。
私たちがちょっと観光で行って全て見られるような場所ではありません。
なので、見たい作品を絞って、効率的に廻るのが良いですね。
と言っても館内がとても複雑で、迷子になりそう・・・・。
私は特に、方向音痴&地図が読めないので、
いちいちあらゆる所にいる館員さんに聞きながら回り、
それでも迷う・・・。
そもそも、宮殿として建築されているので、
美術館には適していないような作りなんでしょうね。
初めて行くなら、ガイドさんがいるようなので、
利用するのも賢い方法かもしれないです。
今回、彫刻をメインに。
1日真剣に見ていると結構クタクタで、
途中、お昼ご飯の時間も忘れそうなくらいでした。
私のお気に入り。
紀元前3世紀頃の作品
鵞鳥を抱く子供 ボエスト
美術には全然詳しくなくて、
作品名や作者を見ても「あ、聞いた事あるっ。」て感じの私ですが(笑)
何だか愛らしいなぁ~。と思った作品です。
1793年
キューピッドとプシュケ アントニオ・カノーヴァ
こちらは、有名な作品ですね。
ただ、ただ美しいと思いました。
美しいものに出会うと、その情景や背景をもっと知りたくなります。
そして、美しいものに触れると、
心が穏やかに、豊かになるような気がしてきます。
私には美術の知識はないけれど、
この素晴らしい芸術作品を鑑賞することができて、
ちょっぴり知的な気分を味わえたし(笑)
何より、心が満たされているのです。
その満足感だけで、もう充分♪♪♪
有名な作品もそうでない作品も、全て迫力満点で、
私を魅了するものが多かったのがとっても感激でした!