「個育てデザイン」*ママと子どものコミュニケーション

子どもの未来の為にママができることって何だろう??? 「個育てデザイン」で自分らしい子育てを知り、子どもの個性と才能を伸ばし、 自ら未来を創れる子を育む!そして何より、限られた子どもとの時間をもっと楽しむゆとりママになりませんか? まずはママがHAPPYで生きて行こう!

はじめまして!ママと子どものコミュニケーションスクールです☆

現在、リモートにて全国各地から講座やコンサルをご受講頂いております。
カルチャースクールでの講座、支援センターや保育園、自主企画講座開催の他、
五感を使った創作造形アート教室を主宰し、コーチング・脳科学・発達心理学・行動科学・色彩心理学・レジリエンス教育を導入して自ら未来を創る子どもの育成を目指し、新しい時代の子育て講座を開講しています。

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個性

山梨県で毎月アートセラピーワークショップを開催しているアトリエプレジールです

今月のアートセラピーに新たなアーティストがお見えになりました

3歳の女の子2人。
何だかとても対照的でした


Mちゃんは、伸びやかに感性を表現
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Aちゃんは丁寧に集中力を発揮して創作
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絵画や工作には個性が現れます。

3歳くらいになると、
気質と共に環境に影響される性格的な部分も見え隠れして来ます。

一人一人の気質、成長段階に合わせた対応と、
心の状態、興味の方向性など確認しながら子育てに活かしていく事ができるアートセラピー。

是非たくさんの方に体験頂きたいと思っています。

今日ご体験くださったお母様も、「お子様のこれまでの環境が色使いに現れている可能性がある」とお伝えしたら「そんな事があるんですね~」と驚かれていました
やはり、小さい時から外遊びが大好きなお子様なのだそうです


こちらの記事に関して、写真及び文章など内容についての無断転用はご遠慮ください。

また、絵と子どもの心理については簡単に推測できるものではありませんし、全てのお子様に当てはまるとも限りませんのでご了承くださいませ。


アートセラピー(絵画療法)についてご興味のある方はまずは体験参加〔参加費 ¥1000〕をお勧め致します。

アートセラピーについての記事をまとめてありますので、宜しければ、コチラ も参考になさってください。

子どもの「イヤイヤ期」からの「イライラ子育て」を「キラキラ個育て」に変える講座とアートセラピーワークショップを開催している山梨県のアトリエプレジールです

本日の「子どもの個性を磨くアートセラピー」

新聞に掲載された影響があるのか、はたまた口コミなのかは定かではありませんが、
最近のお問合せが一気に増えたアートセラピー。

内容がよくわからないので、とりあえず体験・・・・という保護者様を他所に、
子ども達が大変楽しみ、思い思いの創作体験ができる事に大きな喜びを感じ・・・・。

終わってからのメールやお電話で、
「子どもがとても喜んでいて、また次回から参加させてもらいたい。」という声がほとんど

アートセラピーの有用性を知って頂く事、
子ども達が心身ともに健全に成長していく事、
まだまだ馴染みの薄いアートセラピーの活動が広まっていく事は、とてもありがたいことです

さて、小学1年生の女の子

お絵描きの後、ビーズで何かを作っていました
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でもね、作っている途中で使っていた色と大きさのビーズがなくなってしまいました・・・・。

自分がイメージしていた作品が出来上がらない・・・・・。

「ねぇ、ねぇ、せんせぇ。 ビーズがないよ。」
穏やかに私に向かって、そう声を掛けたTちゃん。

「えっ?!ビーズ???」
私が見に行くと、確かに、今使っているブルーのビーズはもう小さいサイズしか残っていませんでした。

「ホントだね。じゃあ、どうしようか?この色の小さいビーズはここにあるんだけど・・・・」

Tちゃんはしばらく考えた後、

『じゃあ、ちょっと違う感じでピンクを使って作ってみる』

と、穏やかにそう言ったのです

そして、何事も無かったかのように、黙々とテグスにビーズを通す作業を行い、作品が出来上がりました
(カメラマンが作品の写真を取り忘れてしまい、こんな写真しかない
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思ったように行かない事態に対して、子どもがどんな反応を示すのかというのは(もちろん、大人も同じですが)
人生の中で予測のつかない事に対して自分がどう捉えるのか?という、実はとても深い部分の人間性が現れると思うのです。

この年齢だと、自分の願望を押し通そうとする子どもの方が多いと思います。
気に入らないと暴力をふるったり、暴言を吐いたり、投げやりになったり・・・・。

誰かを責めるのでもなく、投げやりになって諦めるのでもなく、自分の願望を押し通そうとするだけでなく、
淡々とその状況を判断して自分で選んでいく。

アートセラピーに参加している子どもたちは遊んでいるように見えて、そういった事が不思議と育まれているように感じています。
それぞれの成長に合わせて、地頭の良さと心の土台を一緒に育む事がどれだけ大切かというのが、アートセラピーの子どもたちから見えてきます。

もちろん、日々の保護者の皆様の関わり方が大きいのは言うまでもありませんが、そういった点についても作品から見える情報と併せて考えて行くので、今までの子育てのような心配が減ったというお母様ばかりで、本当にアートセラピーの良さを実感して頂けている事を嬉しく思う今日この頃でございます

「子どもの個性を磨くアートセラピー」は毎月第三土曜日に開催しています

お申込み・お問合せは
090-3347-8717 又はHPからもお問合せ頂けます

アートセラピーについての詳しい記事は コチラ をご覧ください。

山梨県にて子どもの自由な造形創作教室「子どもの個性を磨くアートセラピー」ワークショップを開催しているアトリエプレジールです 


今日もアートセラピーでの作品と子どもの心の関係性についてご紹介していこうと思います。

今回は幼児の子ども達の塗り絵を取り上げます。 

幼稚園男児は下記のような昆虫などの塗り絵を好んで選ぶ時期があります。
 
そこには自身の観察力が芽生えてきている証拠でもあります。

中には自分で飼っているクワガタの特徴を足したり、仲間を加えたり、餌を書いたりして、想像力を膨らませていく子どもも多くいます。

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      <年中男児の作品> 
トンボは銀、チョウチョは金、クワガタとカブトムシは茶色。
そして、枝から生える葉も茶色で塗りました。

心の土台がまだ形成途中なので、その心配や不安をどうしたら良いのかわからず、安心を求めている時なのかもしれませんね。
お母様にお話を伺うと、「心配症で、幼稚園はもちろん、新しい場所に馴染むのに時間がかかる。」との事でしたので、アートセラピーの教室もお母様と一緒にご参加頂きました。

お母様がいる事で安心して参加でき、自分の得意な折り紙をたくさん折って大満足の様子でした。



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      <年少女児の作品> 
空を飛ぶ鳥をオレンジ・水色・ピンク、そして太陽を紫、月を茶色でとても丁寧に塗っています。
優しい雰囲気でありながら、前向きなエネルギーを感じる作品です。
幼い子供が外に向かって一歩を踏み出すことに不安が無いわけではないけれど、
見守られている安心感を十分に感じながら、飛んでいる。そんな想いが現れた塗り絵です。
お母様がとてもお子様の事を心配されていたのですが、サポートするというスタンスがあったからこそ、
お子様がしっかりと飛び立っていけるのがよくわかります。


この記事に関して、写真及び文章など内容についての無断転用はご遠慮ください。

また、絵と子どもの心理については簡単に推測できるものではありませんし、全てのお子様に当てはまるとも限りませんのでご了承くださいませ。


アートセラピー(絵画療法)についてご興味のある方は
まずは体験参加〔参加費 ¥1000〕をお勧め致します。

グループワークは甲府市・甲斐市にて、毎月第3土曜日に開催しています 
プライベートクラスはご都合に合わせて随時受講可能です

お申し込みは 050-5375-6998 又は メールフォームからお願い致します

アートセラピーについての記事をまとめてありますので、
宜しければ、 コチラ も参考になさってください。

山梨県にて子どもの個性を磨くアートセラピーワークショップを開催しているアトリエプレジールです


今日もアートセラピーでの作品と子どもの心の関係性についてご紹介していこうと思います。

今回は小学校低学年の子ども達の塗り絵を取り上げます。

幼稚園・保育園の子どもに比べ、小学校に通っている子どもたちは、やりたいことが明確になってきたり、目的を持って作品を作ったりすることに慣れてきます。決められた図柄の塗り絵を選ぶのもこの時期からぐんと増えてくる傾向があります。

 
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   <小学校低学年女児の作品> 
ゾウの身体ををカラフルに塗りました。ですが、ご覧の通り、周囲は真っ白。

保護者の方に「お子さんと両親、又は、お子さんとお友達など、周りの状況はどんな様子ですか?」と伺いました。
すると、「学校で友達とのトラブルが生じている事を、2週間前に担任の先生からの電話で知りました。」とのお返事でした。

周りとの関係性をどうやって確立して行ったら良いのか、試行錯誤している状況なのでしょうか?
自分の中でも様々な感情をどのようにしていいのかわからず複雑なのだと訴えているようです。
自分で考えて、答えを出そうと、今、本人が1番頑張っている時なので、ご両親のアドバイスが口うるさく感じる事がありますので、じっと見守ってあげるのが良いかもしれませんね。



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  <小学校低学年男児の作品> 
2体の戦う恐竜を緑と茶色で塗りました。
外向的なエネルギーが高まっている時ではあるものの、自分自身は少しゆったりしたい、落ち着きたいという相反する感情とエネルギー状態。お母さんに甘えたり楽しく過ごす時間が欲しいのかもしれません。

「兄弟げんかなどはどんな感じですか?激しいですか?」と伺った所、
「結構してますが、下に弟がいるので、どうしてもお兄ちゃんには厳しくなってしまうのも事実ですね・・・」いう事でしたので、お兄ちゃんとの向き合い方も少し変えてみるとの事で様子を見ていく事になりました。



こちらの記事に関して、写真及び文章など内容についての無断転用はご遠慮ください。

また、絵と子どもの心理については簡単に推測できるものではありませんし、全てのお子様に当てはまるとも限りませんのでご了承くださいませ。


アートセラピー(絵画療法)についてご興味のある方はまずは体験参加〔参加費 ¥1000〕をお勧め致します。


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山梨県にて「子どもの個性を磨くアートセラピー」と題してキッズアートセラピーを毎月第3土曜日に開催しています

今年最後の創作教室の様子をお伝えしますね

いつもは自由に画材や道具を選んで、好きなものを作ったり、描いたりしているのですが、今回はちょっとしたテーマを決めてのアートワークにしました

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初めて見るペーパークラフトに「何だ?何だ?」と興味津々な子どももいれば、「今日はやらない」という子もいます

色を塗る子もいれば、シールを貼る子もいる。グルーでデザインにこだわる子もいる。白いままの子もいる。

それで、普通。

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様々、作りたいイメージを形に、色に、素材に、表現していました

今年1年を通して子どもたちの成長を見させてもらえて、私は本当に幸せでした。
出来あがった作品を見て、涙が出そうになった。

赤が大好きな子、紫が大好きな子、ビーズが好きな子、木工ブロックが好きな子、黙々と細かい迷路を描く子・・・・みんな一人一人が、ここで個性を発揮できていたと、私は思う。

幼稚園や学校で色々な体験をして、心にも身体にも刺激を受けて、精一杯頑張っている子どもたちが、ここに来て、絵を通して色んな話をしていく。今はもう要らなくなった感情を置いていく。

ここにいる子は皆、自分のチカラで自分の生きる道を見つけて行けるだろうな・・・・。

今年1年、「子どもの個性を磨くアートセラピー」に参加してくれた子どもたち、そして、それを支えてくれたお母様方に、心より感謝申し上げます。


個性豊かな子どもアーティストとその素敵なママたち
感謝してもし切れないくらいで、言葉が見つかりませんが、いつも本当にありがとう
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

アトリエプレジール 笠井樹子






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