プラハ室内歌劇場の来日公演が
実は、日本ではあまり行われていない、
本格的な野外オペラとして富士山の麓で
鑑賞できるという、なんとも夢のようなお話
野外シアターや野外バレエなどの鑑賞はありますが、
オペラの野外は初めて
私はこの公演を半年前から楽しみにしていたんです
しかも、数年前に行った歌舞伎のとちり以来の良席を
GETできたので嬉しさ倍増
人気のオペラやミュージカル・管弦楽団・歌舞伎・浄瑠璃などは、
意外にも良い席ってなかなか取りにくいんですよね・・・・。
さて今回は、オペラ初心者の私にも親しみやすく、
私が知っている数少ないオペラの中ではありますが、
それらの中で大好きな演目でもあり、
モーツァルトの最後の集大成とも言われている「魔笛」
屋外でどんな風に感じることになるのか、
本当に楽しみにしていました
あまり大きいとは言えないホールでしたが、
その分、親近感はばっちり。
屋外ということで、国立劇場などと比べると、
音の響きは感じることはできませんが、
空に吸い込まれるように音が上に昇っていくのも
とても心地が良いものだと思いました。
あまりに有名なオペラなので内容は割愛させて頂きますが、
パパゲーノのキャラクターは
やっぱり皆に愛されているんですよね
最後は何と
花火が打ち上げられ、
思わぬプレゼントに観衆はかなり感激でした
そして、数分間のスタンディングオベーション。
久しぶりのオペラに、私も本当に良い時間を過ごせて、
大満足の祝日となりました。
生誕250年の時に熱くなって以来ですが、
しばらくは、またBGMにモーツァルトを聞きたくなりました