April 2008
念願のケーキ
桜散る、京都
例年、ゴールデンウィークに行く京都なのですが、
今年は当初、ダーリンと私の都合が合わず、
桜を見に行こうということになったので、
お花見の京都旅行になりました。
京都の桜は数種類あるので、今が見ごろの桜もあります。
大覚寺の境内では嵯峨御流の作品展が開催されているとのこと。
年代を問わず、大勢の方が詰め掛けていらっしゃいました。
入り口の作品をパチリ
京都へ行って、感性が研ぎ澄まされているせいか、
生きている植物のエネルギー(力強さ)を
すごく感じました。
さて、メインの桜ですが、仁和寺の御室桜は満開
御室桜は色が白っぽく薄いんです。
それでも、200本とも言われる桜が咲き乱れる風景に圧巻。
そして、大人気だった龍安寺。
この広さに1本だけっていうのが、
美しさを引き立てているように感じました。
仁和寺とここは、とにかく人が多かったので
あまりのんびりという感じではありませんでしたが、
それでも十分楽しめました。
散り始めの桜もあり、はらはらと舞い落ちる様に、
そこはかとない儚さを感じてしまい、
(こんなありきたりの言葉で表現するのはイヤなのに、
良い言葉が見つからないものですね)
ちょっとメランコリック・・・・・。
この世のもの全てが無常である。
そんな風に戒められている気がして・・・・・・。
桜散る、京都にて・・・・・。
中央線不通・・・
今日は電車で出掛けたものの、
午後には復旧すると言われていた電車が、
1時半過ぎても運転再開している様子がなく、
雑誌を購入し、スタバで過ごすことにしました。
昔は毎月、お気に入りの月刊誌を3冊は購入して、
よく読んでいたものですが、
最近は全くと言っていいほど読まなくなりました。
雑誌って、長いこと愛読している方はわかるかもしれませんが、
特集が巡りめぐっているだけで、新たな情報量は減っていくんです。
でも、流行ファッションとか、新たな化粧品とか、電化製品とか、
かわいらしいステーショナリーとか、人気スィーツのお店とか
そういうことについてはどの雑誌でも数ページは紹介されているから、
俄然詳しくはなるんだけれど(笑)
年を重ねたせいか、そういうことに熱くなってばかりいられないんですね。
そんな訳で、久々に手にした雑誌に、ちょっとワクワク。
ECO DO 環境系の雑誌。
今まで「ソトコト」とか「天然生活」を立ち読みしするくらいだったんだけど、
すごくわかりやすくって、文字だけじゃなく写真もたくさんあったので
(コレ、大事ね)思わず買ってしまいました。
内容、すっごくイイです!
偏ってないし、数字で解説してくれてるから、読者にわかりやすいし。
これは、来月からも愛読しちゃうかも。
時間を忘れて読み耽っていたら、
スタバの店員さんが「今度発売される新しいメニューの試飲です。」と、
「コーヒージェリーフラペチーノ」を持ってきてくれました。
あぁ、もう帰らなきゃ・・・なんて、
そこで2時間過ごした自分に唖然・・・・。
無事、電車も動いていてこんな午後の過ごし方も、
おウチにいるとできないし、まぁ、良かったかな。
平和が溢れる
最近のトレンドカラーはグリーンやブルー。
特に昨日の電車の中では、
グリーンを身に着けている女性がとても多かった
それも、’90年代初頭に流行したオリーブグリーン系ではなく、
くっきりと明るいグリーン。
グリーンは自然の色、癒しの色。
まるで林の中にでもいるような、そんな安らぎを与えてくれる色。
ここ数年、グリーンに注目が集まっているということは、
世の中にそんな安らぎを求める人が増えたことの
象徴のような気がします。
付け加えてブルーのトレンドについて言えば、
輝く海のようなターコイズブルーや、
深海を思わせるような深みのあるブルーの人気もまた、
自然の中に身を置くことで得られる心の平和を
表しているような気がします。
その色たちは自然を象徴する色。
わたしたちに、
自然を愛する気持ちを芽生えさせてくれる色なのかもしれません。
世の中に平和色が溢れている。
そんな風に感じた一日なのでした。