「個育てデザイン」*ママと子どものコミュニケーション

子どもの未来の為にママができることって何だろう??? 「個育てデザイン」で自分らしい子育てを知り、子どもの個性と才能を伸ばし、 自ら未来を創れる子を育む!そして何より、限られた子どもとの時間をもっと楽しむゆとりママになりませんか? まずはママがHAPPYで生きて行こう!

はじめまして!ママと子どものコミュニケーションスクールです☆

現在、リモートにて全国各地から講座やコンサルをご受講頂いております。
カルチャースクールでの講座、支援センターや保育園、自主企画講座開催の他、
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May 2005

過去記事から、関連するテーマを掲載しています。




香りについての歴史を簡単にお話しましょう。



旧約聖書には病気・宗教儀式に

芳香植物が使用していたことが記されています。


エジプトでも、神への捧げ物として香りを焚き、

死者の腐敗を防ぐために、乳香、シダーウッド、

没薬(ミルラ)などを使ったということも知られていて、

ミイラの語源はミルラだという話は有名です。


あのクレオパトラもこよなくバラを愛し、

香りで男性を虜にしたのでは?という説もあります。



中世ヨーロッパでは東洋と西洋の交流により、

アジア諸国の香料が貴重なものとなり、

フランスなどを中心に香りの文化が栄え始めます。


しかし、近代、西洋医学の発展と化学薬剤が開発されたことで、

生活に密着していた芳香療法や植物療法は衰退していきました。


アロマテラピーという言葉は、

20世紀になり、フランスのルネ・モーリス・ガットフォセという化学者が

造語したもので、その後、

ジャン・バルネ医師が戦傷治療に精油を用いたり、様々な症状に精油を用い、

その結果を論文で発表。


次いで、美容家マルグリット・モーリーが精油の効能と治療特性を研究し

独自のマッサージテクニックなどを英国へ発信。

著書 『 ル・キャピトルジュネス 』 が

美容の国際的な賞であるシデスコ賞を受賞。


今日、アロマテラピーという名称で医療・健康・美容などに

香りによる療法が再び注目され始めました。


過去記事から、関連するテーマを掲載しています。



アロマテラピーを学んでいくうちに、

アーユルヴェーダというインドの伝承医学を知りました。


5000年以上前から継承されているとも言われています。


  アーユス=生命・命 

  ヴェーダ=教典・教え  という意味のサンスクリット語で、


日本語では 『 生命の科学 』 と訳されるようです。



体質の医学とも言われ、

いかに人生を過ごすかという基本理念の包括的な健康の学問・療法です。



簡単に言うと・・・


私たちの身体には3つのエネルギートリドーシャと呼びます)があります。


そのドーシャバランスに着目して体質判断し、健康を促進していくというものです。


トリドーシャは ピッタ(火)カパ(水)ヴァータ(風)」 がありますが、

どのドーシャ(エネルギー)が強いかで、

体型やかかりやすい病気、そしてその人の気質や思考の傾向までもわかります。


そこから、自身に合った食事や睡眠にはじまり、治療などを行っていくものです。



2000年、私はインドとスリランカへ行きました。


今ではスリランカのアーユルヴェーダはすっかりお馴染みになりましたね。


国によって、若干の違いがあるようでして、


スリランカは主に美容的要素が強いように思われます。

(女性に大人気なのもうなずけます)


インドは治療と生命や魂についての精神的要素もすごく強いように思われます。



何しろ、女性の美しさには本当にうっとりしてしまいました。


『 生きる 』ということに、とっても前向きなんですね。


どんなものであろうと、『 信じる 』こと(信仰心)は、

人を強くさせるのではないかと思います。


彼女たちの瞳の輝きが、そう語っていたような気がします。


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