ママと子どものコミュニケーションスクールで一人一人の能力を伸ばし、生きる力を育む講座やワークショップを開催している笠井樹子です

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コーチングやコンサル、創作アート教室などで子どもの気質と関わり方などについてお話をしているので、
今まで「学校に行きたくない。」と言って、登校を渋るお子さんに関してのご相談を受けています。

最近、周囲にそういうお子さんの割合が増えています。

「何で?」と原因を探りたくなりますが、
もちろん、個々の環境や成長など様々あります。

ですが、ココでお話ししたい事。

それは、
同じ環境下にいても、不登校になる子とならない子がいる。

気質的に考えた時、繊細なお子さんなんだろうと思われがちですが、
実は、そういう子どもばかりではないのです。

しっかりしていて自分の意見も言える明るく賢い子であっても
中学生になって、完全に学校に行けなくなってしまう子もいます。

何かのきっかけが「学校=イヤだ」と思わせる。

そのきっかけは少なからず、みんなあるはずなんです。

けれど、その時の心の反応や自己解決力など、
さまざまなスキルを駆使して前を向ける力に変えられるかどうか?

心の成長は目に見えないので、重要視されていません。

ですが、
幼少期から強く生きるためのスキルを備えておけたなら、
それを上手に活用できるかもしれません。

そして、
その部分は家庭で育めるものだと考えています。

だって、
家庭で過ごす時間が長いから。

私がコーチングを全てのお母さんに受けてもらいたいと思う理由は、
ここにあります。

せっかくなら、知っておいて欲しいんです。


根本的な原因を探るのは
アートセラピーでも時間を要する場合があります。

それでも、アート活動が子どもの心を解放して、居場所を作る事になります。

アートで自己表現をして、言葉にしていくことで、
自らが自らの心をカウンセリングしていく。

お母さんにも塗り絵でワークをしてもらいながら、
子どもの不登校への向き合い方に気付いてもらう。

学校に行かないと決めているのは子どもです。

お母さんの子育てに問題があるのではないんです。
ただ、どんな風に関わるのかは大切です。

子どもがどんな選択をしても、
傍にいて寄り添ってあげる。

自分で歩き出せる日は必ず来る。
そう信じて見守ってあげられる親子関係であることが、
子どもが安心して踏み出せる「きっかけ」になるかもしれません。


アトリエプレジールでは子育てに関する
一般コースから資格取得コースまで幅広く開催しています。

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