パッションフラワーというハーブをご存知でしょうか?


パッションフラワー

Passionflower


利 用 部  花、蔓

主な効能  鎮静・鎮痙・鎮痛


和名は、調べたところによると、チャボトケイソウだそうです。

トケイソウ科の名前の通り時計のような大きな花を咲かせる植物です。



ハーブティーとして用いるのはこの植物の葉と茎の部分です。

沖縄のクミスクチン茶に似た味がします。


このハーブの特徴は、中毒性がなく、不眠や神経の鎮静に効果があること。


海外ではパニック障害やてんかん、高血圧の治療や、

神経系をリラックスさせる精神安定剤として、

また、筋肉痛や生理痛などの痛み止めにも広く活用されていて、

医薬品として扱われています。



何より高いリラックス効果は

ストレスの多い現代社会にはうってつけのハーブかもしれません。


私は最近、ネトルやローズヒップ、ラズベリーリーフ、レモンバーベナなど、

色々なブレンドに加えて飲んでいます。


クセがないのでどんなハーブとも合わせやすいです。



夜に飲めば、ぐっすりと眠れ、

翌朝の目覚めもスッキリしますので、

慢性的な不眠で眠れない方やストレスからくる様々な体の不調がある方は

是非飲み続けてみて下さいね。


3歳以下の幼児、妊婦さん、

また低血圧の方は血圧を下げてしまう恐れがありますので

飲用しない方が良いでしょう。