例年、ゴールデンウィークに行く京都なのですが、

今年は当初、ダーリンと私の都合が合わず、

桜を見に行こうということになったので、

お花見の京都旅行になりました。


京都の桜は数種類あるので、今が見ごろの桜もあります。


大覚寺の境内では嵯峨御流の作品展が開催されているとのこと。

年代を問わず、大勢の方が詰め掛けていらっしゃいました。


   入り口の作品をパチリ

京都へ行って、感性が研ぎ澄まされているせいか、

生きている植物のエネルギー(力強さ)を

すごく感じました。


さて、メインの桜ですが、仁和寺の御室桜は満開さくら

御室桜は色が白っぽく薄いんです。

それでも、200本とも言われる桜が咲き乱れる風景に圧巻。


こちらは、大覚寺の風景桜

京都らしい景色が結構お気に入りです音譜



  八重桜も満開桜

健気に咲いている姿に、感動なみだ、あせ


そして、大人気だった龍安寺。


石庭に咲く枝垂桜が華やぎを添えて、

この広さに1本だけっていうのが、

美しさを引き立てているように感じました。

仁和寺とここは、とにかく人が多かったので

あまりのんびりという感じではありませんでしたが、

それでも十分楽しめました。


散り始めの桜もあり、はらはらと舞い落ちる様に、

そこはかとない儚さを感じてしまい、

(こんなありきたりの言葉で表現するのはイヤなのに、

良い言葉が見つからないものですね)

ちょっとメランコリック・・・・・。



この世のもの全てが無常である。


そんな風に戒められている気がして・・・・・・。


桜散る、京都にて・・・・・。